2012年3月アーカイブ

最近、ひきこもりの相談が多くなっています。各種の相談を合わせると30件以上になるでしょうか。20~30歳代。時には本人も保護者と一緒に見えます。

ドーナツの会のメンバーが相談に乗っています。時には複数で。

相談が終わってお帰りになるときには笑顔が見え、少し元気になっておられるのが分かります。

メンバーも相談者の悩みや苦しみに寄り添いながら、改善の糸口になるアドバイスに心がけています。

市内の関係機関(医療、福祉、就職、学校等)へのつなぎもしています。


気軽に集まって相談に乗ってもらったり、ひきこもりの若者が立ち寄り、互いに悩みを出し合えたりするホットルームがあればと思います。

「念ずればいつか叶う」ことを信じて活動しているドーナツの会です。


相談員から寄せられた文を紹介します。


K子との出会いから

ドーナツの会相談員 KT


私には、今でも電話をかけてきてくれるK子がいます。その関わりはもう30年以上にもなります。

K子は、私が1年生を担任させてもらったときの子でした。希望を抱いて入学し、あらゆる事に意欲的でがんばり屋のK子は、みんなの人気者でした。


しかし、どうしたことか長い夏休みを終え2学期が始まった9月、K子は、ピタッと学校に行けなくなってしまったのです。

あの当時、不登校ということばもあまり聞いたことがなかった私にとって、「何とかして学校に来させなければ・・・」という思いで、

毎日迎えに行ったり、途中で走って帰ってしまうK子を必死で追いかけたりしながら、自分自身も無我夢中にK子と向き合いながら悩んでいたことを思い出します。

保護者や同僚の協力も得ながら、K子は長期に休むことなく1年生を修了することができました。


担任を終えた私は、気がかりなK子をおいて但馬の地に帰ることになりました。「先生、行かないで!」と、泣きながら見送ってくれたK子に、「ごめんね、Kちゃんのこと絶対忘れない。ずっと応援しているからね。ありがとう。」と、私は約束しました。


K子は、中学にはほとんど行けませんでした。「自分の居場所がないから」の言葉は、私たち教育者に対する彼女の悲痛な叫びにも聞こえました。

苦しいながらも自力で勉強に励み、就職が決まったときには、久しぶりに元気な声を届けてくれたK子でした。


しかし、頑張れば頑張るほど人と関わっていくことに極度の緊張と恐怖を感じるようになり、彼女は、仕事も辞めて家に引きこもるようになったのです。

なかなか思うように前に進むことのできないまま時が流れていきます。

彼女は、しんどくなったら必ず電話をしてきます。彼女の思いを聴くだけの私ですが、最後にお互いに「ありがとう」と言葉をかわして、そっと電話を切ります。

K子の存在は、私の教育の原点となっています。


彼女の言葉は、私をふっと踏みとどまらせ、教育のあり方を深く考えさせてくれるのです。

そんな彼女も、今ではやっと一人で生活できるまでになりました。自分なりに一生懸命未来を切り拓こうと努力しているK子を、私はこれからも見守り続けていきたいと思っています。

 

この度、ご縁を頂き、但馬の地に不登校・引きこもりを支援する「ドーナツの会」を立ち上げることができました。多くの皆様の温かいご支援に心から感謝申し上げます。

 

相談の中には、「今、自分が何をしたいのか見つからない」「自分に自信がもてない」「自分は役に立たない人間だ」といった声をよく聴きます。

そんなとき私は、「大丈夫ですよ!あなたが今存在していることがとても価値あることなのです」「あなたは、自分の命を今一生懸命生きているのですから」「あせらないでね。いっしょに考えていきましょう。」と、できるだけプラスメッセージを伝えるように心がけています。

話して頂くことによって少しでも気持ちが楽になって元気になってもらえたらと思います。

 

我が国の子どもたちの自己肯定感の低さは深刻な問題です。「自分なんか・・・」としか思えない子が自分の人生を主体的に前向きに生きていくことは、本当に困難なことです。

今の社会の中に自己肯定感を下げる要因があり、それを改善していかなければならないと考えます。

ひとりひとりのかけがえのない命が輝けるように、みんなで知恵と力を出し合って取り組み、支援の輪を大きく広げていきたいと願っています。

 

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3月19日、県庁でNPO法人の認証式があり、堀上理事長と山本の2名が出席しました。県から交付されました。

 


部長さんのあいさつ

この日に認証されたのは計21団体。県全体では1714のNPO法人がある。

NPOの法改正で認定を受けやすく、活動しやすくなっている。

設立の趣旨を思い起こし、ミッションを守って頑張って活動をしてほしい。

今後の活動に期待している。


 

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この後、宝塚NPOセンターを訪ね、法務局への登記書類を準備しました。

 

明日21日に神戸法務局へ登記申請をします。

 

午後2時過ぎには25名ほどのボランティアの皆さんが集まってくださいました。

4グループに分かれて被災地への義援金と活動への協力をお願いしました。

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ほんとに多くの方から温かいお志をいただきました。

被災地、被災者のことを想う市民の気持ちにふれ、熱いものがこみ上げてきました。

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2時46分には2ヶ所に分かれ、北東に向かって黙祷をしました。

少しでも復興の力になれたらと取り組んだ「3.11を忘れない市民の輪」でした。

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ご協力、ありがとうございました。

被災地に送らせてもらいます。

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3月11日は東日本大震災発生から1年になります。

復興支援活動を継続する団体として、「3.11を忘れない市民の輪:東日本大震災から1年」と名付け、犠牲者に黙祷し、被災者支援を市民へ呼びかけます。


多くの市民の参加をお願いします。

アイティ前バス停に3月11日(日)午後2時にお集まり下さい。


なお本団体(コウノトリ豊岡・いのちのネットワーク)は、24年度も引き続き他の6団体(豊岡市含む)と協議会を構成し、新たにNPOとして協働して被災地に野菜等を送る「いのちの宅配便」を継続し、夏に被災地宮城県にボランティアバスを運行する予定にしています。




1 日 時  3月11日(日)14:00 集合 14:15~15:15


2 場 所  アイティ前(バス停)集合


3 内 容  犠牲者に黙祷し、チラシを配布し、義援金を呼びかける。


4 参加者  現在約30名(当日の増減あり)

・一般市民

・復興支援ボランティア参加小・中・高校生

・「コウノトリ豊岡・いのちネット」協議会のメンバー

・「NPOコウノトリ豊岡・いのちネット」のメンバー

 

 

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3月7日(水)、福住地区交流センター 講師は管理栄養士の黒田幹子さんでした。

15人(男性4人)の参加でお料理の会を実施しました。

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旬の食べ物で体調を整え、季節の変わり目を元気に過ごしたいものです。

日毎に早くなる夜明けや、枝の小さなつぼみが、すぐそこまで?来ている春を知らせているように思います。

暖かな季節の訪れを待ち侘びるこの時期、春の味覚が食卓にのぼれば、家族の間での会話が弾むのではないでしょうか。

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魚の旬である、鰆とほたるいかを使った料理と地元の野菜をたくさん使った料理を作りました。

脂はDHA・EPAもたっぷり含まれ、動脈硬化を予防する効果があります。

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新しいメンバーの参加もあり、さすが主婦、手際よく出来上がりました。

鰆は西京焼き、ほたるいかはマリネに・・・

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鰆を1匹丸ごと買付け、魚釣りの男性が、まな板2枚分を使って調理しました。(1匹2.4kgありました)

試食の結果、脂がのってたいへんおいしいと好評でした。

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和気あいあいとした良い雰囲気でした。

3月2日、みそ作りに9人の主婦が参加。

講師はみそ作りの普及啓発に取り組まれて20年近くになるベテランの岡崎典子先生。

 

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みそは日本に昔から伝わる発酵食品です。

 

今日は、米こうじにに豆を加えた、豆みそを作りました。発酵がうまく進み熟成されれば 我が家だけのおいしいみそができる予定です。

出来上がりは秋です。生きた微生物をとりいれ、アンチエイジングでいつまでも若く健康でありたいものです。(スタッフH記)



 

以下岡崎先生の味噌について


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味噌は、地方により色々な特色があり、米こうじに豆を加えて作る豆味噌、麦を加える麦味噌、そのほか、白味噌、八町味噌などがあります。

 

味噌の仕込みは、1月から、3月ごろの寒い時期にします。寒い時期は、空気中の微生物の繁殖が少なく、発酵がうまく進むためです。

そして、その後充分ねかせて、熟成という工程を経て、夏が終わる頃、やっと食べることができます。

昔は、どこの家でも、この時期になると麹を出して、味噌を作りました。

今は、スーパーへ行けば、簡単に味噌を手に入れることができますが、家で作った味噌の味は格別です。

そして、人の体を元気にしてくれる、生きた微生物がたくさんいることも、手作り味噌の大きな魅力です。

春の準備の雨が降る中、お母さん10名と0歳から3歳までのちびっ子11名が参加。

 

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今回のテーマはじょうぶな体を作るごはん。

離乳というのは親が自分の子どもに対して本来食べるべきものを教育するということです。





 

さとうなどは使わず、米などの炭水化物、たんぱく質は大豆、季節の旬のものを取り入れました。

 

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今日のメニューは、芋粥、里芋のコロッケ、かぶのすり流し汁、お好みごはん、田舎クッキーです。


お好みごはんは、にらに、ちりめんじゃこ、チーズ、卵のタネにごはんをまぜ、焼いたもの。小魚が苦手な子どもたちもおいしいとおかわりするほど・・・

田舎クッキーは懐かしいはったいこにさつまいもでほんのり甘みをつけました。




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どのメニューも大成功。次の会が待ち遠しいとの感想が多く寄せらていました。(スッタフH記)

 

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