2012年2月アーカイブ

「毬穂えりなさんから、2月18日にメッセージが届きましたので投稿させてもらいます。」

 

コウノトリ豊岡 いのちのネットワーク「 シンポジウム ライブ 但馬冬鍋」に参加しました。

1部の活動発表では、東日本大震災復興支援プロジェクトでボランティアに参加した子ども達のしっかりした話を聞き本当に感動しました。


3部のライブの始まりは八代保育園の子ども達の力強い太鼓の演奏。

ライブの終わりには、新田小学校、八条小学校、高校生の生徒達と一緒に「風」を歌いました。

皆さんの熱い思いが伝わり、心が一つになった素敵な楽しいライブになりました。

子どもたちのパワーは本当に凄い!!と改めて実感しました。


私も昨年いのちのネットの方々と被災地に行きましたが、被災地を目にした時、想像していた以上に大変な状態で、とてもショックを受けました。

でも被災者は、本当に明るくてショーでも一緒に歌ったり踊ったり、笑顔で溢れていました。

「一緒に頑張りましょうね」との温かいお言葉を頂き、反対に私の方が元気をもらいました。


辛くても何かを目指し、今を一生懸命生きようとされるお姿に胸を打たれました。

そんな被災地の皆様に少しでも何かお役に立ちたいと心に強く思いました。

コウノトリテーマソング「風」を通じて「命と愛の大切さ」そして「夢と希望を持つ事の大切さ」を伝えていきたいです。

この二つが復興への大きな礎(いしずえ)になる事を心から願いたいと思います。


これからも、コウノトリいのちのネットの皆さんと心を一つにし、頑張っていきたいと思います。

これまでに6回以上になるでしょうか。毬穂えりなさんのステージを鑑賞させてもらいました。

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いつも夢心地でした。その中でも今回は特別な感慨がありました。「さすがです」の一言がぴったり。

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宮城県七ヶ浜町の仮設住宅、ボランティアセンター広場でのライブが思い出され、ダブりました。

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毬穂さんは、またしても忙しい合間を縫って大阪からボランティアで駆けつけてくださいました。

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いのちネットの活動に発足当初より協力をしてもらっている毬穂さんです。

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毬穂さんの大阪や神戸のフアンの方々にも協賛してもらっているいのちネットです。

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復興支援参加の小・中・高校生、八代保育園の園児、新田小学校と八条小学校の児童らの共演がライブをいっそう盛り上げました。

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各プロジェクトの発表、シンポジウムを見事なまでにしめくくるライブでした。

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とっても贅沢な時を過ごしました。

堂々とした見事な和太鼓を演奏し、観客を釘付けにした八代保育園児たち。

毬穂えりなさんと「マル・マル・モリ・モリ」「風」を歌ってくれた園児たち。

八代保育園のホームページにその様子が上手に特集されています。

ぜひご覧下さい。以下はその一部ですが転載させてもらいます。

 

~シンポジウム・ライブ・但馬冬鍋

1月29日(日)じばさんTAJlMAにて「-シンポジウム・ライブ・但馬冬鍋-」が行われました。当日は、園長が総合司会を務めました。『東日本大震災復興支援プロジェクト』『食農教育プロジェクト』『ひきこもり・不登校等支援プロジェクト』『但馬冬鍋の試食』などの発表とシンポジウム、そして、宮城県被災者支援で大活躍をされている毬穂えりなさんのライブもありました。

 

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みなさんの素晴らしい発表に、人と人は強い絆でつながっていること、与えられた命を大切に生きること、そして今、この生活が当たり前のことではなくとても幸せなことであること等様々なことに気づかされました。人々のために生きもののために…と一生懸命に考え、取り組まれておられるお姿に”私達にできることは何だろう”と考えさせられるひとときでもありました。こどもたちの「和太鼓」のおかげで、このようなとても大切な学びの場に職員も参加させていただくことができました。こどもたちに感謝です。

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ぶどう組のこども達も「風」を和太鼓で力強く演奏しました。そして、毬穂えりなさんと一緒に「マル・マル・モリ・モリ!」のダンスもさせて頂きました。大きなステージ、たくさんのお客さんに”ドキドキしました””緊張しました””楽しかった”と、こどもたち。一人一人が堂々と一生懸命な姿にまたひとつ成長を見せてくれ、胸がジーンと熱くなりました。

このような貴重な経験をさせて頂けたことに感謝の気持ちでいっぱいです。また、大雪の中、送迎をして下さった保護者の皆様、本当にありがとうございました。

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戸田相談員

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教員として学校現場にいたが、不登校の教え子に数十年前から関わってきた。

不登校の子どもに教育の在り方、大人の在り方、社会の在り方を教えられてきた。

その子と出会い、元気をもらってきた。人がつながることは幸せなこと。

相談し、支えてもらって元気になる。役に立たなくてもいい。

かけがいのない命があることが大事。大丈夫、大丈夫だよと声をかけてきた。

一人がつながり、みんなで支え合って、点が線となり、面となりつながっていく。

 

金子相談員

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子育て支援に長年かかわり、戸惑うときには聞き役になってきた。

相談に乗ってみると、ひきこもりの若者、親御さんは大変な思いをされていることが分かった。

話すことで気づき、一歩進んで、一緒に少しでも元気になることができればと思う。

気軽に集まる場所がほしい。情報交換ができる場がほしい。相談ができるスタッフの仲間を増やしたい。


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上坂代表

私は不登校児童・生徒を世話する適応教室の豊岡市ふれあいセンターに13年間勤めた。

 

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本人、保護者は苦しみ、悩んでいる。

 

中学校を卒業すると相談できる所がなく、仕事につけず、社会的ひきこもりになってしまう。

この現状を何とかしたいと「いのちのネットワーク」のプロジェクトを知り、知り合いにも声をかけ、ドーナツの会を発足した。

輪が広がり、支え合っていこうとドーナツの会という名前にした。スタッフには臨床心理士やカンウンセラーの有資格者もいるが、十分ではない。

もっと多くの方に参加してほしい。すでに10数件の相談がある。

 

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ブログではこれから各プロジェクトの発表、八代保育園の園児による太鼓演奏、毬穂えりなライブを投稿する予定ですが、1/29の感想が寄せられましたので一部を紹介します。

 

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◎シンポジウムの最初は、団体のつながりがよく分かりませんでしたが、根底でつながっていることがわかりました。

これぞネットワークです。このような輪の広がりこそ、無縁社会といわれる今の世に大切だと思いました。

また、温かい心根を持った、しっかりとしたこどもたちの姿(発言)に感動しました。ありがとうございました。(O)



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◎みなさんの素晴らしい発表に、人と人とは強い絆でつながっていること、与えられた命を大切に生きること、そして今、この生活が当たり前のことではなくて、とても幸せなことであること等様々なことに気づかされました。

人々のために、生きもののために・・・と一生懸命に考え、取り組まれておられるお姿に“私たちにできることは何だろう”と考えさせられるひとときでもありました。(Y)

(黒田幹子管理栄養士の発表から)

一緒に楽しくお料理をし、暮らしを見つめ食農を考えてみませんか?

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コウノトリいのちネットお料理の会は、人とコウノトリが共生する環境をつくり、地元の安全安心な農作物をもとにした健康な食生活を推奨しています。

今日の食生活は、色々な面で多様化しており、自分で作らなくても、考えなくてもお金を出せば何でも手に入る現状です。

地元の安全で安心な農産物を無駄なく使い切り、本当においしい食事を食べ、心も体も元気でいられる食事支援が必要です。

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一人から家族へ家族から地域に輪が広がっていくように支援していきたい。

食べる事を通して、農を考え地産地消を考えていくきっかけにしたい。

男性の方も自分で料理ができ、料理ができれば、付随して買い物したり、食器の片づけをしたりと自立できるようになって欲しい。


(岡崎典子管理栄養士)

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日本人は昔から、たなもち・たなごころといって、自分の周りに居る人・自然・環境と共生して生きてきました。共生などというと少し難しそうですが、近くにある旬のものを大切に、工夫していただくということなら、そんなにハードルの高いことではないように思えます。しかし、その積み重ねから、いろいろな人やものへの心遣いが生まれてくるのではないでしょうか。たのしみながら、でも、ちょっとだけ志も持って今日も台所で、畑で、がんばりましょう!

復興支援ボランティアに参加し、一回りも二回りも大きく成長した生徒らのスピーチに始まった1部の各プロジェクト発表。

多くのことを考え学ばせてもらった参加者の熱い2部の意見交換。

 

そして、休憩時間を利用して但馬冬鍋に舌鼓を打ちました。

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食材は豊岡エコファーマーズ田中さん栽培の盛りだくさんの野菜とイノシシとシカのお肉でした。

味付けもよく、なかなかの人気。200食はすぐになくなりました。

食農プロジェクトのお料理の会で講師を務める岡崎典子先生、黒田幹子先生、ほか4名のスタッフ(ごはんの会、ママの会参加者市場、池際、佐田、五十嵐さん)が協力。

食についてもう一度考えていただきたという思いで企画した但馬冬鍋でした。

 

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岡崎典子先生「地産地消ということ」

 

人という動物は本来、歩きながらその辺り生えている色々な植物をつまみ、食べるという習性の動物であるそうです。

今私たちは自分たちのことを人間としてばかりとらえていて、人という動物であるということを忘れているのではないかと思うことがあります。

 

 

 

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でも、時には立ち止まって、「人は動物、つまり自然の一部である」という方向から自分を眺めてみてはどうでしょう。

 

そうすると、食べ物を買って、好きなときに好きなものを食べるという今の生活もなんだかおかしいということに気がつくのではないでしょうか。

古に心を馳せて、せめて自分に近くでとれたものをしっかり頂くという暮らし方を取り戻したいものです。

 

前回のつづき(意見交換会 最終回)


Nさん(兵庫県職員)全世界から注目されている野生復帰 環境整備を

豊岡でのコウノトリの野生復帰の試みは、地元の人には自覚されていないかもしれないが、全世界から注目されている。野生復帰を成功させるための種々の取組、様々な人々の参加が評価されている。中国でも育む農法の取り組みが始まり、韓国ではコウノトリの放鳥をする予定である。しかし、そのための環境整備はまだまだ弱いと言える。

豊岡の人々は自分たちの取組に誇りを持って下さい。


司会 ひきこもり・不登校等を支えるプロジェクトについて

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Nさん(ドーナツの会スタッフ)エネルギーを蓄えるために、ドーナツの会が一助に

これまで子育て支援のスタッフとして若い母親の相談を受けてきた。親自身が子どもの時期の様々な悩みを解決しないまま、年を経てきて親となったとき、子供との関わりで悩む事態が起きている。子どもの時の問題を未解決にしているとその後の自身の人生に影を与えると思う。

一歩を踏み出すエネルギーはいきなり出てこない。蓄える時間、機会が必要だと思う。子どもたちも今はエネルギーを蓄えていると思う。かれらがエネルギーを蓄えるための一助となりたい。新しい一歩を踏み出すためのエネルギーを蓄える手伝いをしたい。この「ドーナツの会」がその場になりたいと思っている。


Tさん(兵庫県:総括助言)

「地域づくり活動支援市町モデル事業」は新しい地域の担い手を作ることを目的に始められた。旧来の地域の組織はその力を失いつつある。大きな団体ではなく、テーマごとに課題に取り組む団体を支援していきたい。

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① 復興支援ボランティアについて

ボランティアに行ったこと自体を語り継ぐことが重要である。ボランティアに行ったことでどう変わったか?本当の気持ちは分からない、どうしたらよいのか分からない、という気持ちがあると思う。しかし、それは答えが出ない問題である。重要なのは、分からなくても続けることである。分からないままに問題意識を持ち続けることが活動のエネルギーになる。

② 食育、ドーナツの会について

「いのち」につながる活動である。そして「時間」がとても大きな意味を持っている。効率が我々を豊かにしてくれたのか。もう一つの価値ある社会とは何かを問いかけるものだと思う。ネットワークの役割は違う人たちが繫がること。そのつながりがまた次の繫がりを生み出す。違う者同士は化学反応を起こし、別のものを生み出す。一見つながったように見えないものがどこかでつながってくる。ネットワークそのものが大きな可能性を持っている。

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答えが出ないことが活動の原点である。

 

 

 

 

 

 

 


市長挨拶

現在、越前にコウノトリのペアが貸し出され、そして関東でもコウノトリの放鳥計画がある。野田市では作付面積の30%が減農薬となっている。コウノトリも住める地域を作ることを目指している。野田市の他にも動きがある。コウノトリが日本を変えるかもしれない。

 

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昨年は大きな災害があり、他者の命に思いを寄せた年だった。今目指したいのは「いのちの共感に満ちた町」をつくること。全ての生き物はお互いに支えあっている。他者を尊重し、支えあう。さまざまな動きはつながっている。

 

 

前回のつづき


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司会

次に、いのちネットも4月から食と農の在り方について、本格的に取り組む予定。そのことについて報告をしてください。

 

20120209_1.jpgSさん(いのちネットメンバー)

24年度食農プロジェクト ―子ども会で安全・安心な野菜を作り東北へ送ろう―事業紹介

各地域の土地を利用して、子供と大人が安心安全な野菜作りに取り組む運動を起こしていきたい。取り組む団体に助成金や指導者の派遣等のバックアップをして行く。

 


司会

コウノトリの野生復帰に取り組む市民からの報告をしてください。


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Mさん(湿地ネット、いのちネットメンバー)  コウノトリと人が共生できる環境を作る

コウノトリが生きていける豊岡を作り出したい。長いスパンで取り組んで行く取り組みだと思う。

主人公は市民である。この取組はまだ誰もやったことのない事業で、新しい社会をつくる取組である。世の中を変えない限りコウノトリが住めるようにはならない。このシンポジウムに参加する人たちがこの環境を変えると信じている。


Nさん(専業農家)  田んぼを元の自然の状態に戻す

コウノトリ育む農法に携わる。平成14年から育む農法の勉強会をやり、実際に無農薬でコウノトリのために田んぼを作ることを実践してきた。

今考えていることは、無農薬栽培ということは、田んぼをもともとあった自然の状態に戻すということだと思う。戦前のたんぼにもどすということ。それらをやることの延長線上にコウノトリの餌場となる田んぼがある。平成19年から子供たちと田んぼの生き物調査を始めた。たくさんの生き物がいることが確認できた。

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Oさん(営農組合)  冬期湛水も6年、冬の風物詩に

農地を守るために集落営農を始めた。平成13年行政から働きかけを受け、コウノトリと共生する水田作りの勉強会を始めた。平成16年から冬期湛水を始める。翌年からコハクチョウが飛来、以来、毎年飛来している。冬の風物詩となった。

 

Tさん(専業農家)  負荷を与えない農業を目指す、人のすそ野を広げたい

今まで、田植えの後の一面の緑は自然に対していいことだと思っていたが、実は負荷を与えていたことを知った。負荷を与えない農業を目指したい。虫や魚と共生する農業を進めたいと思っている。

また、農業はいろんな人とのかかわりの中で成り立つものだということを感じる。農業者も人とのかかわりのすそ野を広げたいと思っている。いのちのネットとも、その一環として関わっていきたい。

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Sさん(但東町・農業者)  地域をどう守るのか、川の上流を、TPPを考える

地域をどう守っていくかが大きな命題。現在、5人の若者と一緒に農業を営んでいる。自分たちは地域の皆さんからあてにされている。そしてまた、地域の力も感じている。自分が感じていることを若い人たちに伝えたい。

今考えてほしいのは「TPP」のことについて。日本にとって参加することが本当にいいことなのか消費者のみなさんにぜひ、考えてほしい。私は自国で消費する食物は自国で賄いたいと思う。

豊岡の農業を守るには、円山川上流にあり、端っこにある但東町も頑張らなくてはならないと思う。但東町としての役割があると思っている。

司会[大震災復興支援について]

対話形式に座を設けた。参加者の皆さんから意見をほしい。まず、復興支援の在り方について議論を深めたい。

 

Kさん(高校生)[英語でスピーチ・・・つながるために]

但馬スピーチコンテストで発表した内容を報告する。内容としては昨年東北にボランティアで行ったことに関してスピーチをした。

東北に行ったのは次につなげるため。東北の方たちをサポートし続けたい。そのためには、自分たち自身が周りの人たち、身近な近所の人たちと助け合い、つながらなくてはならない。

 

Kさん(米国)[ボランティアは日本を救う]

昨年の東北の地震そして原発事故と続いた災害に国内、国外からの支援があった。復興までの道のりは遠いと思うが、たくさんのボランティアの参加があったことは人間の崇高さを示している。そしてそのことが人々に勇気を与えた。日本は困難を協力して克服できるであろう。

 

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Bさん(神戸で活動・外国の方)[小さな力が集まり大きなものに、日本人の団結心]

東北の震災に何をしたらいいのかヒントを探してこの催しにやってきた。先ほどの子供たちの発言の中の「小さい力が集まっておきなものになる」に教えられた。日本人の団結力は歴史の中で証明されている。国籍、宗教にとらわれずに協力できるのではないかと感じた。

 

Iさん(いのちネット参加者)[昨年、災害ボランティアに2回参加]

小さい頃にいじめにあった。これまでにいろんな経験もした。それを経て、昨年気仙沼と、和歌山にボランティアに行った。

 

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司会[ダボス会議での渡辺謙さんのスピーチから学ぶ]

ダボス会議での渡辺謙さんのスピーチについて、「シンプルでつつましい」「新しい幸福」に感動している。以下の箇所を読み上げた。(参加者は同封の新聞記事スピーチ要旨に目を通される)

「・・・私たちはそうして前へ前へ進み、上を見上げてきました。しかし度を超えた成長は無理を呼びます。日本には「足るを知る」という言葉があります。・・・再生可能エネルギーに大きくかじを切らなければ、子どもたちに未来を託すことはできないと感じています。私たちはもっとシンプルでつつましい、新しい「幸福」というものを創造する力があると信じています。がれきの荒野を見た私たちだからこそ、今までとは違う「新しい日本」がつくりたいと切に願っているのです。・・・・」

6日(月)は出石弘道地区公民館で食農プロジェクト「お料理ママの会」が行われました。

参加者はヤングママ13名、幼児10数名。

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講師は管理栄養士の黒田幹子さん、柴崎千佳さん。託児ボランティアに3名が駆けつけてくださいました。

メニューは、手作りみそ、ケーキのような押し寿司、ねぎのぬた、黒豆白玉、根菜の呉汁です。

みそは、湯がいた大豆をすりつぶし、麹を合わせて作り、持ち帰りました。約半年寝かせて発酵し、美味しいみそのできあがりです。

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メニューが盛りだくさんで大変でしたが、昼過ぎにはみんなで楽しくご馳走をいただきました。詳細は後日に投稿します。

 

◎復興支援ボランティアに参加した高校生、中学生、小学生のスピーチ(8人)

8月26日~29日復興支援ボランティアの様子をプロジェクターで紹介してから、5ヶ月後の今の自分の思いを発表しました。


・ボランティアから5ヶ月がたち、震災では原発、放射能汚染が大きな問題となっています。被災地は完全な復興には遠い。ぼくにできるのは小さなことですが、節電です。小さなことが大切だと考えています。

・ボランティアに行きましたが、ぼくには当たり前のように家があり、便利な物に囲まれています。こうした生活をしているとありがたみが薄れてきています。大事なことは感謝することです。命の尊さに気づかせてくれたボランティアでした。また、ボランティアに参加したいです。これからが正念場です。

・被災者が少しでも前の暮らしに戻れるようになってほしい。ぼくはボランティアに参加してから、高校や地域の人に顔を知ってもらうようになりました。被災地のことを伝えるようにしています。新聞をチェックしたり、友達にボランティアのことを話したりするようにしています。ボランティアは本当によい体験でした。

・現地に行って一番ショックだったのは女川町です。津波で町が更地になっていました。この悲惨なことを少しでも豊岡の人たちに伝えたいと青少年健全育成大会で発表しました。自分の目で見たこと、気持ちを伝えたいと思います。ぼくたちが未来に伝えることが責任だと考えています。

・ボランティアに行って、今生活していることが幸せであることを知りました。家が流され、風呂も入れなく、テレビも見られなくて・・・。次に、人は協力しないと生きてはいけません。一人の力は小さいけれど、多くの人が集まれば大きなことができることを学びました。そして、亡くなられた人は生きて生きたかったでしょう。私たちはその人に分まで生きていきたいです。

・人はつながっています。人はつながりの中で助け合っています。人は助け合いながら生きています。ぼくはボランティアに参加してから、夏にはごみ広い、冬には雪かきをしようと心がけています。これからも人のためのボランティアに参加したいです。

・ボランティアではライブを行い、野菜を配りました。被災者に勇気をもらいました。もうすぐ小学校を卒業しますが、中学校に入学してもボランティアをがんばりたい。

・ボランティアに参加して震災への関心度が高まりました。台風23号とは全く違うひどい被害でした。多くの人たちに現地被災者の生の声を聞いてほしいと思います。ボランティアに行って変わったことは人の気持ちを考えるようになったことです。これからも機会があれば東北のボランティアに参加したいです。

 

〈コメント〉

高校生(小・中・高)らは被災した現地を見ることで、ボランティア活動をすることで、学び、成長していきました。

被災地宮城県のボランティアセンターでは朝、全国からやってきた多くの若者が続々とボランティア登録する光景を目の当たりしました。

ライブの仮設住宅では「何もかも失ったが、コウノトリのように東北は必ずよみがえりますよ」と力強く話される被災者に出会いました。

ボランティアから帰って、高校生らは自分らでできることに取り組みました。ボランティア体験を新聞にまとめたり、生徒会を通して全校生に発表したり・・・・。

一人ひとりのスピーチには、聞いている人の心を動かす何かがあります。言葉の重さがありあります。幸せとは、生きるとは、絆とは、・・・・。

 

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大雪です。近年にないドカ雪です。昨夜から70㎝以上積もったでしょうか。市街地の積雪も90㎝を越えています。朝、夕の雪かきで足腰がガタガタという方も多いのではないでしょうか。

明日予定の食農プロジェクトお料理ママの会(新田地区公民館)は3月8日(木)に延期します。申し込みをされた方には、電話でその旨をお知らせしました。まだ5名ほど余裕がありますので申し込みを受け付けています。

なお、2月6日(月)のママの会(出石弘道地区公民館)は予定通り実施します。数名の余裕がありますので申し込みを受け付けています。

今晩はゆっくり体を休めましょう!


シンポジウムのビデオを見て、記録起こし(復興支援ボランティアスピーチの部)をしていますが、生徒らの発言に改めて感心しています。

下記は、シンポジウムに協力していただいたスタッフの「声」です。


・この『シンポジウム・・・』を終え、立ち上げから半年間の様々な苦労が報いられたような気がしました。

・このネットワークに関わる人の熱いハートには、力強さと大きな可能性を感じる事が出来、頼もしささえも感じる事が出来ました。

・寒い中、参加して頂いた方々にに心からお礼を言いたいし、今後見守って頂きたいです。また、一緒に参加してほしいです。

 

前回のブログで少し紹介した俳優の渡辺謙さんのダボス会議でのスピーチですが、1月26日の神戸新聞に掲載されていました。スピーチの中で出てくる「絆」は我々の団体名である「いのちのネットワーク」と重なり、渡辺謙さんの示される指針に大変感銘を受けました。

シンポジウムではその内容の一部分を紹介させていただきました。下の画像は記事の抜粋です。

ダボス会議とは:正式名称は「世界経済フォーラム年次会議」年1回スイスのダボスで開催されます。世界の重要人物が集合し幅広い意見交換が行われます。

 

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