2011年9月アーカイブ

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本日、-東日本大震災復興支援プロジェクト-第2回「コウノトリ豊岡が送るいのちの宅配便」を行いました。今回は収穫したばかりのコウノトリ育む農法による新米300キロを発送しました。河谷朝市からの送付。河谷、百合地、中谷、相田の各組合、植田農園、あした、西垣さんの新米20箱、「はばたけ作業所」のたまねぎなどでした。提供いただいた皆さん、ありがとうございました。石巻市で活動されている「NPOフェアトレード東北」から多くの被災者に届けてもらいます。昨夕メンバーら10人が集まり、5キロ袋に入れる小分け作業をしていました。本日は新田地区運動会があり、昼休みに集まっての送付作業でした。人とコウノトリが共生する環境づくりの象徴としてのコウノトリ育む農法ですが、東北では冬水たんぼとも言われています。安全安心なお米です。第3回は10月23日(日)です。ご協力をよろしくお願いします。

第2回いのちの宅配便

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本日、はばたけ作業所(九日市下町)のみなさんが「いのちの宅配便で被災地にたまねぎを送ってください」と持って来られました。このたまねぎ(2箱)は鳥居のふれあい農園でみなさんが汗を流して栽培されたものだとのこと。うれしい野菜の提供です。きっと宮城県石巻市の被災者が喜ばれるでしょう。

明々後日25日(日)12:30から河谷地区作業所で宅配便送付作業をしますが、このたまねぎ以外はコウノトリ育む農法等で収穫した新米300キロです。(河谷、百合地、中谷、相田の各営農組合、植田農園、あした、西垣さんらの栽培米)当日は送付作業の手伝いに多くの方の協力をお願いします。写真ははばたけ作業所のみなさんです。

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16日(金)夕方6時から豊岡市民会館大会議室で「いのちネット復興支援ボランティア活動報告会」を行いました。参加人数を心配していましたが、70人を超え、広いホールが埋まりました。

はじめに、8月26日から3泊4日での活動等をパワーポイントで写真や動画で説明。

七ヶ浜町仮設住宅での涙・涙の感動的なライブ(歌手毬穂えりな)、喜ばれた野菜配り、抹茶出し等々のボランティア活動、そして悲惨な被災現場に全員が絶句してしまった石巻市と女川町での勉強会など。

その後、ボランティアに参加した小・中・高校生10名が発表。活動や被災地を見た感想や帰ってきてからの取り組みをそれぞれ話しました。会場の聴衆は子どもたちの発表に釘付けに。中には涙を流していた人もありました。

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「あんなに苦しい状況でも被災者は前向きに頑張っておられました」「ライブショーが終わり、野菜をくばると笑顔でありがとうと手を握ってくださったことが忘れられません」「子ども新聞を学校で配ると、この新聞はどの新聞よりも分かりやすいと言ってくれました」「大津波は台風23号水害と比べ、たくさんの人や物を根こそぎ奪ってしまうことがよく分かりました」「被災地を見ると自分の日常を幸せだなと思うようになりました」「夏休みに3回もボランティアに行ったT君の気持ちが良く分かるようになりました」「節電に心がけています」「最近登校途中にごみ拾いをはじめました。」「生徒会で便りを出し、大震災のことを伝える準備をしています」「これからも支援を続け、また機会あれば被災地でボランティアをしたい」等々・・・

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子どもたちは純粋で豊かな感性をしています。また、帰るとすぐに「こども新聞」を作り、いろんな活動に取りかかっています。この行動力にも感心です。体験し学び、行動し、一段と成長し大きくなっています。一人の人間として「いのち」が輝いています。(大人もガンバラネバ・・・)

子どもたちの発表が終わるとボランティアに参加した3名が発表。被災地の現状や今回の活動の感想を大人の立場で述べました。発表の後、意見交換。野菜提供者の一人が「私は現地には行けないけれど作った野菜を届けることができてよかった。」と感想を。中貝市長からも活動を応援する感想や意見をいただきました。

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最後に、これからの「コウノトリ豊岡・いのちのネットワーク協議会」の取り組みの報告がありました。継続的に野菜やお米を送る「いのちの宅配便」、「人とコウノトリが共生する環境づくり」「食農教育や環境教育などをはじめとするいのちの教育への支援」、「ひきこもりなどの支援」、「防災活動への支援」。様々な団体等と連携し、多くの賛同者を得て、これらのプロジェクト、活動に取り組みます。来年1月にこれらを総括するシンポジュウムを計画しています。

1時間半の報告会でしたが、多くの皆さんが盛り上げて下さいました。市長さんありがとうございました。参加者の一人が帰りがけに、「もっと人を誘ってくればよかった」と言っておられました。1月のシンポジュウムにもこの熱気を!みんなで創り上げるいのちネットワークです。口コミで広げる市民運動です。

記者会見

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復興支援ボランティア10名(高校生から小学生)が自分の行ってきたボランティア活動と感じたたり思ったこと、これから自分たちがやろうとしていることなどについて発表しました。素直で鋭い感性の子どもたち。堂々と発表していました。自分たちで作った新聞を学校などで配り、一人でも多くの人たちへ東北のことを伝えようとしています。多くの市民へ伝えるために設定された子ども記者会見でした。

 


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9月16日(金)18:00~19:30豊岡市民会館での市民対象の報告会。この時には映像をもとに発表します。多くの方の参加をお待ちしています。気軽に参加してください。

 

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20110904_4.jpg復興支援ボランティアに参加した14名の若者たち(小学生、中学生、高校生)が現地で感じ、考えたことを新聞にしました。本日4日(日)、高校生のK君らが作業をして完成させました。若者ならではの素直で鋭い感性があふれているよい新聞ができました。

K君の感想・・・作り始めるとあったいう間にできました。集中していたので楽しかったです。まずまずの出来ばえです。多くの人が読んでくれて、東北の支援の輪が広がればよいなと思います。

参加者の感想

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・音楽は人の心を動かして元気づけることができるのだと実感しました。手をにぎって「ありがとう」と言ってくださり、人間の強さを感じました。震災の話をすると涙を流さずにはいられなく、受けた心の傷に深さを感じました。

・歌に涙される被災者の方を拝見し、音楽が心の支えとなり、いやされるのだと感じました。

・女川では町が消えていました。15メートル以上の津波が押し寄せたという。そのときの人々の恐怖はどんなものであったでしょうか。

・みんな喜んでくれ大成功。笑顔で「ありがとう」と言って野菜配りを喜んでいただきました。

・3回目のボランティア活動の人もいましたが、行く理由がよく分かりました。

・ライブで涙を流す人がいてくださってほんとうにうれしかったです。僕たちの思いが届いたのかなと思いました。

・合わせよう、一人ひとりの力。集めよう、みんなの笑顔。ボランティアで得たことを多くの人に。

参加者の感想

・32名(毬穂さんらと東北大学の方々も含め)が一体となり、清掃ボランティア、ライブ活動、抹茶提供、野菜配り、仮設住宅の方々とのふれあいをやりとげることができました。これは参加者全員と多くの関係者の努力の結晶であると思いました。

・台風23号で被災した子どもたちはこれまで、それぞれの年代でできることを考え、行動してきました。そして高校生になり、今回東北の地まで来ることができ、実際に状況を見て、被災者の方たちと接するボランティア活動をさせていただきました。台風23号のときに小学生だった子どもたちがボランティアの方たちの行動力に感激し、「何かあったら今度は私たちが行動します。」と言っていましたが、それを実行してくれたことがとてもうれしかったです。

・歯をくいしばって生きておられる方々に私たちができることは小さいですが、それでもそんな私たちにとびきりの笑顔と心からの「ありがとう」をくださいました。逆に励ましていただいていたなあと感じました。

 

ライブに参加された仮設住宅の被災者が涙をこらえながら話されたことばが忘れられません。「このライブに参加している者のほとんどは肉親の誰かを亡くし、家も何もかも失ってしまいました。でも、このライブはとてもよかった。コウノトリが一度絶滅して復活したように必ず復興します。また来てください。」と。多くの市民や関係者の熱い心が集まり実現した今回の支援ボランティアでした。

今回のボランティア活動はみんなの総合力でやりとげることができました。溢れる涙をおさえ笑顔で豊かな歌唱力を見事なまでに披露し、観客を魅了された歌手の毬穂えりなさん、間合いをウクレレや津軽三味線で盛り上げてもらった武田さんたち、また現地で七ヶ浜や石巻の関係者と何度も出かけ、何度も連絡をとり、2日も一緒に活動を続けていただいた東北大学の米本課長や高橋さん、そして学生(今泉、長谷川、近本)の皆さん、ライブの手書きポスターを作るなど全面的に援助していただいた七ヶ浜町災害ボランティアセンターの竹中さん、6月の事前打ち合わせ訪問時から協力してもらっている名古屋レスキューストックヤードの石井さん、各団体等を紹介してもらった被災地NGO協働センター(神戸)の岡本さん。被災状況を語っていただいた石巻観光ボランティア協会(江見、松崎、斉藤)の皆さん、大郷町B&G海洋センターの皆さん・・・。もちろん豊岡から野菜などを提供いただいた農家の皆さん、温かい寄付をいただいた市民の皆さんや企業・団体の皆さん、応援していただいた豊岡市や多くの関係者の皆さん。ありがとうございました。 

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<いのちネットワーク通信2号からの抜粋>

大型バスを貸し切り、中川副市長さんら多くの方々の見送りを受け、午後6時豊岡を出発。舞鶴、福井、金沢、新潟、福島、仙台と約880キロを走り、朝6時半に七ヶ浜町到着。

小学生から高校生14名と大人10名の計24名は今なお大きな傷跡が残る住宅街と海岸を見て衝撃を受ける。その後、大阪から駆けつけてくださった歌手の毬穂さんら3名と現地スタッフの東北大学5名と合流。全員がおそろいのTシャツを着て、2班に分かれ活動を始めました。仮設住宅でのミニライブ組、ボランティアセンターでの清掃活動組・・。 

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ライブ組は野菜の小分け作業、抹茶提供準備、ゆるキャラ(早寝早起き朝ごはん運動)と一緒になっての呼び込み、と準備に大忙し。いざライブが始まると観客は毬穂さんの熱唱にうっとり。震災復興を願って作られたオリジナル曲「永久に響け」とコウノトリの「風」になると観客と毬穂さん、ボランティアの目に感激の涙が・・・。ライブが終わると被災者一人ひとりに生徒らが野菜を渡しました。観客の一人は「ありがとうございました。豊岡のコウノトリが再びよみがえったように、私たちも絶対に復興しますよ。」と強く話されていました。

28日は、大津波で死者・行方不明が全人口の1割以上、町の大半が流された女川町に。屋上まで襲った東北大学水産研究所を回り、高台にあるものの一階まで津波が押し寄せた病院から町を一望して、全員がまた言葉を失ってしまいました。 

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その後、石巻市内に入り、日和山公園に。現地ボランティアの方々から津波被害の話を詳しく聞くことができました。今なお多くの人が避難所生活を強いられる避難者の苦しみや大きさを強く感じました。

このたびの復興支援バスは、市民の寄付で運行し、次世代の多くの若者が参加し、大阪や仙台のスタッフと協力し豊岡の特色がよく表れたボランティアでした。息の長い支援活動をしていきましょう!!

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